先取り学習はいつから始めるのがベスト?迷ったら検討したい3つの時期


こんにちは。
先取り学習アドバイザーの、さきどるパパ(@sakidoru_papa)です。

本記事では、
先取り学習は、いつから始めるのが良いのか?について、我が家の経験談を含めて解説しています。

『先取り学習を始めようと思ってるけど、なかなかきっかけがつかめない…』
『今からやりはじめるのは早い?いつからがベストなの?』

という点を知りたい方はぜひ参考にしてください。 

こんな方におすすめ
  • 先取り学習を始めようとしているが、いつから始めたほうがいいか悩んでいる
  • 先取り学習をしたいが、学校の勉強との二重の負担になるのが心配…
目次

先取り学習はいつから始めるべき?

先取り学習はいつからやるべきでしょうか?
子どもの成長度合いや、その年齢における特徴を踏まえて、
先取り学習を検討するのにピッタリな3つの時期をご紹介します。

  1. 3歳(年少さんになる1年前)
  2. 5歳(年長さんになる1年前)
  3. 小学校2年生

それぞれ見ていきましょう。

3歳(年少さんになる1年前)

リボンを付けた女の子

まずオススメをしたいのは、3歳のタイミングです。
3年保育であれば、入園する1年前に当たります。

入園準備も大変な1年ではありますが、
いざ幼稚園・保育園が始まると、初めての連続で親も子もヘトヘト…

『先取り学習を検討する余裕なんてない…』

ということも考えられるため、入園前のまだ時間があるうちに検討するのがちょうどいいタイミングといえます。

3歳はどんな時期?

1歳から保育園に通っている子や2年保育の子でも、3歳は先取り学習を検討する良いタイミングです。

ベネッセが発表してている「発達・発育の目安」によると、
3歳は「ものの数を数えて3まで数える」の記載のとおり、数字を認識し始める年齢です(※個人差があります)。

また、4歳半からは「文字が読める」年齢となります(※個人差があります)。
絵本や好きな子は3歳頃からで文字に興味持つケースも多いため、学習意欲が強そうであれば「めいろ」や「ちえ」などの「4歳向けの学習ドリル」や「年少さんを対象とした教材」をこの時期から検討してもよいかもしれません。

ベネッセから引用の3歳から6歳までの発育・発達の目安
クリックで画像を拡大
出典:ベネッセ教育情報サイト 「3歳から6歳までの発育・発達の目安です。」

ちなみに我が家では、3歳時点で「こどもちゃれんじ」の「4歳コース(ほっぷ)」を使っていました。

5歳(年長さんになる1年前)

手を開いた男の子

続いてオススメしたいのは、5歳のタイミングです。
3年保育であれば、年長さんになる1年前、小学校入学の2年前に当たります。

年長さんになると、ランドセルの準備(ラン活)や学習机、小学校入学準備で大忙しの1年となるので、時間に余裕がある今のうちに検討開始しましょう。

5歳はどんな時期?

ベネッセが発表してている「発達・発育の目安」によると、
5歳という年齢は

  • ものの数を理解して10まで数える
  • 文字が読める
  • 時間がわかり始める

という時期です(※個人差があります)。

ベネッセから引用の3歳から6歳までの発育・発達の目安
出典:ベネッセ教育情報サイト 「3歳から6歳までの発育・発達の目安です。」

この年齢になると好きなこと、得意なことがわかるようになってくるので、
「褒めても伸びる子」
「何かひとつのことに集中する子」
と感じたら、先取り学習を検討してみてもいいかもしれません。

我が家でも、ひたすら絵を描くのが好きな子だったので
「書く」という行為の延長線として、文字はどうかな?とやらせたところドハマりしました。

5歳であれば、スマホやタブレットを使いこなせる子も増えてきます。
学習ドリルでお試しをして、興味があるようであればタブレット型の学習教材を検討してもよいかもしれません。

小学校2年生(3年生になる1年前。小3の壁に備えよう)

黒髪の少女

小学校に入ってから先取り学習を検討したい時期は「小学2年生」です。

環境がガラっとかわってバタバタしていた「小学1年生」も終わり、登校や下校を含め生活サイクルに慣れてくる年です。

翌年の3年生から「勉強面で劇的な変化」が起こります。
通称 小3の壁 とは、どんなものなのでしょうか?

小3の壁とは?

「小学3年生」における授業の高度化…小3の壁について解説します。
ざっくり解説すると以下の通りです。

小3の壁のポイントを4つにまとめた画像
クリックで拡大します

以下のとおり勉強のカリキュラムがいっきに複雑化します。

国語新たに200字の漢字を覚える。説明文や、詩や物語、伝記などのさまざまなジャンルの作品を読みます。
算数割り算や分数、時間や距離などの単位と計算方法、表やグラフなどを使って問題を解く。
理科と社会生活科の授業が、社会と理科に分かれて勉強するようになります。

理科では、植物や虫、太陽など、身の回りの自然について観察・実験します。
社会は、自分たちの住む地域について、地図や地形、駅や商店街などの様子、歴史や文化などを学びます。
外国語活動英語で自己紹介したり挨拶ができるようになります。また、英語で歌ったりゲームしたりすることで楽しみながら、英語圏の文化に触れます。

何よりも怖いのは、「子どもが自信を無くしてしまう」ということ。

小3の壁に負けないよう事前に対策しよう!

小3の壁について解説しましたが、一方で小学3年生は「知識欲・行動欲」が強くなる時期でもあります。
我が子の興味や関心を広げるサポートをすることで、好奇心に比例して学力はどんどん伸びていきます。

つまり、小学3年生という年は、勉強がニガテな子と得意な子の学力差が出てくる時期とも言えます。
小学2年生から小3の先取り学習を検討するのにピッタリなのはこれが理由です。

さきどるパパ

小2の時点で「小3の壁」の全体像を知っておけば
苦手ポイントをあらかじめ対策できますね!

この時期に始めたい先取り学習は、
「理科や社会を含めた4教科対応」や「英語」に対応しているもの、
さかのぼり学習もできる「無学年式」の教材がオススメです。

必要かなと思ったときが検討タイミング!

以上、先取り学習を検討するのに最適なタイミングについて解説しました。

まとめ
  • 3歳(年少さんになる1年前)
  • 5歳(年長さんになる1年前)
  • 小学校2年生

上記はあくまでも一例なので、
『文字や数字に興味を持ち始めたかな?』
『あの教科が好きなら、今の勉強では物足りないかな?』
と思った瞬間=先取り学習の検討タイミングです。

無料で始められるものもあるので、まずはお金をかけずに始めてもいいかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

さきどるパパのアバター さきどるパパ 先取り学習アドバイザー

コメント

コメントする

目次